司法書士マンションリーガルコンシェルジュ

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私たちについて

ABOUT US

「想い」というバトンを繋ぐ

事務所理念

1.自分が依頼したいサービスであること(品質の追求)

1.お客様を喜ばせ笑顔にするサービスであること(満足度の追求)

1.地域と社会に貢献するサービスであること(存在意義の追求)

代表

原 勝

Masaru Hara

当事務所の特徴

司法書士業務

・相続対策(遺言書の作成、家族信託)
・遺産整理業務(相続手続一括代行)
に力を入れて業務展開をしています。

注力分野以外では
・不動産登記手続(相続による名義変更、生前贈与、親子間売買、抵当権抹消、住所変更等)
・商業登記手続(会社設立、役員変更、目的変更、本店移転等)
・裁判所提出書類作成業務(相続放棄、遺言書の検認、遺産分割調停の申立等)
・後見業務(成年後見、任意後見)
まで幅広く対応しています。

相談は何度でも無料です。
まずはお気軽にご相談ください。

法律専門家によるマンション管理士業務

規約の整備・設計による管理体制の構築を得意としています。

管理組合様の顧問(アドバイザー)をはじめ、大規模修繕工事の支援、管理組合法人化から滞納管理費等の回収まで、マンション管理組合にまつわる全てのリーガルサービスを提供することができます。

お電話またはメールでのご相談は、1回まで無料です。
理事会立会によるご相談は、1回1時間まで無料です。
まずはお気軽にご相談ください。

 土日祝日夜間対応・出張相談もOK

事前のご予約で土日祝日夜間の対応が可能です。出張相談も気兼ねなくお申し付けください。
お客様の都合に合わせたフットワークの軽い明るくて親しみやすい事務所です。


私がマンション管理士になった理由

私はマンション生活が嫌いでした。

一軒家に生まれ育ち、趣味はアウトドア。都会より海や山が好きな私ですが、訳あって都会のマンションに暮らしています。

数年前、輪番制というルールの下、ついに私にも第5期理事の役職が回ってきました。やだなぁ、めんどくさいなぁ、そんなことを思っていたらなんと理事長になってしまったのです・・・

第5期理事会の目的は、5期ごとに行われる修繕積立金の初めての値上げでした。定期総会前の事前説明会では、案の定、怒号が飛び交いましたが、他の理事にも助けられ、総会では無事全会一致が採れました。もう二度と理事はやらないと心に決めた日でもありました。

それ以降総会には全く出席せず、ことあるごとに委任状を出しました。理事はオーナーでもあるのだからマンションのために一生懸命やってくれるはずだ、という信頼からでした(どちらかといえば興味はないほうでしたが・・・)。

しかし、第10期に転機が訪れました。

東日本大震災が原因と思われる外壁タイルの浮きにより、建物調査診断が管理会社主導で行われ、大規模修繕工事検討期でもあったため、同時に、大規模修繕工事の試算書まで出てきました。もちろん既存修繕積立金額より高い金額です。この診断結果報告会では、試算書を根拠に修繕積立金の増額が検討されました。しかも大規模修繕工事費の他に、第10期では赤字経営の機械式駐車場部品交換費を2,500万円も長期修繕計画として計上していたのです。

このままではまずい!!!!!

マンション生活が嫌い、管理・自治にも興味なし、できるだけ早く引っ越したい、そんなマイナスな気持ちが『情熱』に生まれ変わり、自分を奮い立たせました。良いマンションにしたい!マンション生活をもっと良いものにしたい!!そんな情熱が自分自身を突き動かし、第11期理事候補者を専門家組合員で組織して定期総会に議案提出しました。

議案承認後、私が理事長として第11~12期を執行。大規模修繕工事と機械式立体駐車場の取壊しは、全会一致の下無事終えることができ、駐車場は黒字経営に転換しました。そしてマイナスな気持ちもプラスな気持ちに転換されました。

この情熱を他のマンションにも伝えたい、豊富な不動産取引経験と法律知識を持つ司法書士として自分にしかない技術を伝えたい、そして人々のマンション生活をより豊かなものにしたい、そう思うようになりました。

その後、残りの機械式駐車場を全て解体して長期修繕計画の改善および管理の簡素化を実現。設備のリニューアルも併せて推進することにより、現在(2024年)では、販売価格+1,000万円以上で取引されるような資産価値を形成するマンションとなりました。