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原 勝
東京都町田市にある司法書士マンション管理士事務所の代表。
海辺の街に住むのを夢見る趣味多き釣り人。
最近は床板貼ったり屋根塗ったりとD.I.Y.スキル向上中。
1981年8月22日生のA型
マンション管理
2019.09.20
管理費と修繕積立金の違い
こんにちは、司法書士マサルです。
お金よりも瓶詰とか缶詰を貯めるのが得意です。
管理費と修繕積立金、毎月銀行口座から引き落とされてますよね?
何に使われているか知ってますか?
はい、そのとおりです。
使途については皆さん良くご存じですが、管理組合が実際どれくらいのペースで貯金(修繕金の積立)ができているのかイメージできていますか?
例えば
としましょう。
『毎月の家賃は13万円か~』
と思っている方がほとんどだと思います。
が、しかーし!!
管理費と修繕積立金、その意味合いは全く異なるのです。
ここで司法書士マサルからのお願いです。
これからは毎月支払う3万円(管理費&修繕積立金)のうち、どれくらい貯金されているかを意識しましょう。
管理費が2万円、修繕積立金が0.5~1万円というマンションはざらにあります。
※管理費の一部に駐車場収入を充てたカモフラージュが施されているため実際の管理費支払額はもっと安いです(詳しくはこちらの過去ブログをどうぞ)
とある顧問先管理組合様(50戸)は、戸あたり毎月3万円払って1万円貯金していました。
3万円払って2万円貯金に変更しました、大きな仕様変更をせずに。
毎月50万円修繕積立金が増えました。
1年で600万円、10年で6,000万円増えます。
どうですか~この積み立ってる感。
戸あたり2,000万円積み立っていると建替えだってできちゃうんですよ。
モリモリ積立てましょう。