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原 勝
東京都町田市にある司法書士マンション管理士事務所の代表。
海辺の街に住むのを夢見る趣味多き釣り人。
最近は床板貼ったり屋根塗ったりとD.I.Y.スキル向上中。
1981年8月22日生のA型
どうでもいい話
2019.06.03
子供は本当に覚えるのが早い
こんにちは、司法書士マサルです。
釣り場に向かう時、いつも頭の中がおかしな状態になるのは僕だけではないはずです。
週末、家族で初めてのカヤックフィッシングに行きました。
異常なぁーし!
娘(6歳)は、僕の英才教育のせいか肉より魚派です。刺身デビューは2歳の時。
まずは道具の使い方を教えます。リールを開放し、オモリが着底したら3回程巻いてタナを取り、少し待って魚が食わなかったらエサを動かして誘う。
やってみせて竿を渡します。
竿『ピクピク、ピクピクピク・・・』
娘『・・・!!何かいる!!』
魚です。
アタリの入れ方を教えます。巻き上げてみたら魚がついていなかったので、僕がまたタナを取ってあげようとすると
娘『自分でやる!(うっさい!だまってろ!!)』
父『・・・(オレに似てるな・・・)』
何回かやっているうちに着底の感覚を掴み、タナ取りはすぐできるようになりましたが、アタリを入れるのがうまくいかず中々フックしません。
イライラする娘。(オレに似てるな・・・)
父『ピクピクきたら(魚が餌を飲み込むまで)ちょっと待ってからア』
娘『わかった!(うっさい!だまってろ!!)』
父『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
とその時
竿『ガッ!ガツガツガツッ!!』
父『アタリ入れて!!』
娘『!!(うぉりゃああああぁぁぁぁぁぁx!!)』
天まで届く勢いでアタリを入れた模様。おもちゃみたいな1,000円竿が尋常じゃないくらいしなります。
父『巻いて巻いて!どんどん巻い』
娘『巻けない!!!!!』
嫁が一緒にリールを巻き、初にして大物を釣り上げました。
なんと目一鯛です。砂地に生息し、関東では真鯛狙いでごく稀に釣れる珍しい魚。味は真鯛と比べ物にならないくらい美味しいです(個人的な感想)。
ご満悦の娘。お刺身、カマ焼き、アラ汁と余すとこなく頂きました。
以来、娘は目一鯛を釣った自分に強い誇りを持っています。
娘の洗脳が無事完了したことをここにご報告申し上げます。