司法書士マンションリーガルコンシェルジュ

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Andiamo insieme!
司法書士マサルのブログ

原 勝

東京都町田市にある司法書士マンション管理士事務所の代表。
海辺の街に住むのを夢見る趣味多き釣り人。
最近は床板貼ったり屋根塗ったりとD.I.Y.スキル向上中。
1981年8月22日生のA型

子供は本当に覚えるのが早い

こんにちは、司法書士マサルです。

釣り場に向かう時、いつも頭の中がおかしな状態になるのは僕だけではないはずです。

週末、家族で初めてのカヤックフィッシングに行きました。

異常なぁーし!

娘(6歳)は、僕の英才教育のせいか肉より魚派です。刺身デビューは2歳の時。

まずは道具の使い方を教えます。リールを開放し、オモリが着底したら3回程巻いてタナを取り、少し待って魚が食わなかったらエサを動かして誘う。

やってみせて竿を渡します。

 

竿『ピクピク、ピクピクピク・・・』

娘『・・・!!何かいる!!』

 

魚です。

アタリの入れ方を教えます。巻き上げてみたら魚がついていなかったので、僕がまたタナを取ってあげようとすると

 

娘『自分でやる!(うっさい!だまってろ!!)』

父『・・・(オレに似てるな・・・)』

 

何回かやっているうちに着底の感覚を掴み、タナ取りはすぐできるようになりましたが、アタリを入れるのがうまくいかず中々フックしません。

イライラする娘。(オレに似てるな・・・)

 

父『ピクピクきたら(魚が餌を飲み込むまで)ちょっと待ってからア』

娘『わかった!(うっさい!だまってろ!!)』

父『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

とその時

 

竿『ガッ!ガツガツガツッ!!』

父『アタリ入れて!!』

娘『!!(うぉりゃああああぁぁぁぁぁぁx!!)』

 

天まで届く勢いでアタリを入れた模様。おもちゃみたいな1,000円竿が尋常じゃないくらいしなります。

 

父『巻いて巻いて!どんどん巻い』

娘『巻けない!!!!!』

 

嫁が一緒にリールを巻き、初にして大物を釣り上げました。

なんと目一鯛です。砂地に生息し、関東では真鯛狙いでごく稀に釣れる珍しい魚。味は真鯛と比べ物にならないくらい美味しいです(個人的な感想)。

ご満悦の娘。お刺身、カマ焼き、アラ汁と余すとこなく頂きました。

以来、娘は目一鯛を釣った自分に強い誇りを持っています。

娘の洗脳が無事完了したことをここにご報告申し上げます。